メイキングにも注目ッ!!イラスト風プラモブーム!【ガンダム】【頭文字D】

2019-05-01ネット配信,とくにしき,漫画・アニメ・特撮プラモデル

まだ1記事しか書いていないせいかぎこちないとくにしきです。

それはさておき…

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そのまんま立体になる!?アニメ塗りプラモが熱い!

とにもかくにも、このツイートを見てほしい。これがじわりじわりと一部界隈でブームになっているのだ。

こうしてみるとイラストのように見えるZガンダムの画像

じつは…

そう…立体!!!

これはプラモデルなのだ…!

大反響を呼んでいるこちらのツイートは二次元アニメをより三次元(リアル)に調和させて出現させる技術があることを知らしめる一例であるだろう。

そして…

驚くべきことに前述したこの技術と、それによるブームはすでに

サブカルチャーのジャンルから大手自動車メーカーさえ動かしてしまう勢いを得るまでになっているのだ!!

 

これらはアニメの作画などでみられる「わかめ影」などを用いて2次元を元に立体化した模型をあえて2次元に近づけて表現している作品で、アニメや漫画の作風に制作会社、漫画家などのベースとなる作品・作者の特徴をよく捉えた上で製作されています。

トリックアートを見ているような感覚にとらわれるのがたまりません。なんとも不思議な感覚引き込まれてしまいます。

そしてこれ見てしまうと…

これ、どうやってつくられてるんや…

気になるところ…

今回はYoutubeにメイキング動画を投稿しておられる今日(@kyo512a )さんと、SHINGA(@matin19761 )さんのお二方の作品を取り上げつつ、このブームに触れていきます。

 

超遠近法で魅せる!ソードインパルスガンダム

前置きで掲載させていただいたツイートではZガンダムを製作された今日さんの作品の中から、機動戦士ガンダムSEED DESTINYに登場するモビルスーツ。ソードインパルスガンダムを取り上げます。筆者はゆとり世代ですが、おそらくこの世代にはこの機体とこの構図に反応してしまうハズ!

このサンライズおなじみのこのパース!!

そう…このポーズ何より際立たせ再現するべく作られているのです!!

超遠近法で魅せるこのパースを忠実に再現するべく、対艦刀部分はワンオフでつくられており、1/144のモデルでバランスをとりつつ仕上げるべく試行錯誤しつつ製作されています。
というか超遠近法とか言って設定されている大きさを崩すアニメならではの演出でつくられているこのシーンをプラモデルで作るという気概に驚愕です。

この作品を製作している過程をメイキング動画にして投稿しておられます。

ガンダムの場合は部品の数も多く、バラバラの状態から元となるイラストを確認しつつ、模型として完成した形を頭に描きながら作る必要があるのがなかなかに大変そうですね。

また今回は超遠近法を再現するべくパーツの大きさにまで気を配らなければならずやはりアニメのワンシーンを再現するのってすごく手間がかかるんだなぁ…などと感じました。

 

これとは別にもう一品。今日さんはアニメ塗りのみならず、模型に対してあらゆる視点・塗り方での2次元的表現の作品を製作されており、ツイッターに投稿しておられます。中でもこちらのリ・ガズィは、逆シャア大好きマンの私に響く作品ですね。

これまた不思議な感覚にとらわれる作品です。

浮き出て見えるイラストというか…いや違うなそもそも三次元だし…

こうしたいろいろな表現技法を目にできるのも、今日さんの作品の魅力です。

今後はどのような作品が生まれ展開していくのか非常に楽しみですね。

しげの秀一先生の世界観をジオラマで再現!原作に登場しない車種までも!?

こちらもすごい作品。しげの秀一先生の代表作となった「頭文字D」の作風を模型とジオラマで忠実に再現しているSHINGAさん。この原作漫画に負けず劣らずものすごい描き込み…(塗りこみ??)に圧巻です!!まえおきの通りトヨタ自動車からのアプローチがあり、GIFアニメでこれを動かしているツイートがくるまにあ界隈でも話題になりました。

私が取り上げたい作品はこちら

ハイパワーターボ+4WDこの条件にあらずんば車にあらず』

なランエボⅢと、

頭文字Dには、出てこなかった次世代の一台

日産のR35 GT-Rをバトルさせています。

筆者は幼い頃にダカールラリーと篠塚 建次郎そして、ジャッキー・チェン主演の映画(三菱のプロパガンダ)で三菱の魅力に取りつかれて以来、三菱車をひいきしています。ということでこれをチョイスしました。

いろいろやらかしましたし…ランエボはなくなりましたし…なんか日産とルノーもあれですが…

まぁ模型ですし当然ではありますが…動きません。

でも…スピード感あるでしょ!?

それが不思議なのです。かなり大規模な作品ですが、ジオラマに至るまでまるで本当にしげの秀一先生のイラストみたく仕上がっているために本当にそれっぽく見えてしまう作品。

下の動画でR35 GT-Rのメイキングを見ることができますので、こちらも注目。

動画を見てみると筆を使った微妙な塗分けが本当に上手で、筆のもつ特有のどこかとげとげとげしい塗り味(言葉が出てこない)がスピード感を出すのに一役買っている感じですかね。さらに墨入れ用のガンダムマーカーがいい仕事しています。これでも、自作ミニカーをたしなむ私ですが…やはりガンダムマーカーは偉大やなあ…

とはいっても、素のイラストも上手じゃないとここまでいけませんヨ…(多分)

終わりに…

さて、2次元風プラモの世界はいかがでしたでしょうか?

筆者だって立派な男の子でした(今はおっさん)ので、スポーツカーや戦車、もちろんガンダムだって製作したことがありますので、こういう「前衛的」な作品をみると沸き起こるのが…「どうやって作られているのか」という疑問。

こうして少し製作シーンをのぞくことができる動画はありがたいですね。

動画を見るとモデラーさんによって題材はもちろん、表現方法や技法って大きく違ってくることがよくわかります。何より物が出来上がっていく動画は見ていて面白いですよね。

今回取り上げさせていただいたお二方の他にも、ドラゴンボールのべジータのフィギュアをアニメに忠実にリペイントした物や、ミニ四駆にこうした塗装を施してみた物、美少女ゲームのフィギュアを…(自重)など、あらゆる形で表現方法が模索され、このブームは広がりつづけているのです…!ぜひとももっと深くまで調べてこの世界に浸ってみてくださいね。

そして、声を大にして言いたい!!

二次元に入りたい…と妄想するのではなく…

そのまま3次元に引っ張り出す方法を模索すべきであると!!

 


 

掲載させていただいたお二方を、改めて紹介させていただきます。

※リンクよりツイッターアカウントの方へジャンプできます。

今日さん@kyo512a

SHINGAさん@matin19761 )

ツイートと画像、Youtubeに投稿しておられる動画を引用して記事を書かせて頂きました。この度はご協力いただきありがとうございました。

 


 

 

 

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【おまけ】筆者もがんばって作ってみた!

みてみてーこの躍動的な秋名をハチロクを!!

不器用で陰キャの筆者がつくったんだよ!!

 

 

嘘です!!(全力でごめんなさい)

 

こちらはSHINGAさんがツイッターで公開しておられる。ペーパークラフトです。

残念ながら筆者ははさみテープのりでせこせこくみ上げただけなのです。

ペーパークラフトですらビギナー丸出しな上に(人生初のペーパークラフトなんだもん)

ドアミラーを付け忘れるという致命的な醜態をさらしやがってますが、普通の人がつくればちゃんときれいにできますヨ!

こっちも要ちぇけらッ☆

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