【ネタバレ注意】仮面ライダー平成ジェネレーションズforeverを見てきたから感想だ!!!!!!!!!!
どうも、南元暁です。
さて、ソニートニュースがご臨終になってからしばらくライターとしての存在意義が危うくなっていた自分ですが、御縁があってここにいさせてもらうことが出来るようになったので堂々とライターを名乗れます。
さ!!て!!
そんな前置きはどうでもいいとして、記念すべき第一回目の記事は、
仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER
の感想でも書いていこうと思います。
ライターというよりはブロガーみたいな感じですが気にしない。何故ならライターの方が響きがいいから。
一応ネタバレ注意ということで。
自己責任ですよー。
佐藤健。
なんと佐藤健ですよ。
今回ファンの多くは「オリキャスは誰なんだ?」という疑問に振り回されてきました。
というのも公式発表が放映開始当日まで一切なく、もしかすると今回は前作以外のオリキャスはなしなんじゃないか……? という不安からかなり暴れている人たちがTwitterやらで続出しました。
中には出演者のTwitterに文句を言いにいく馬鹿も。
これだからバカッターとか言われるんだよ?
しかし蓋を開けてみれば、電王という超人気作の主人公にも関わらず十年間出演なしという状況からの出演。
これが嬉しくないファンがいますか。いないっしょ。
さて、感想を書いているだけではただの日記なので、一丁前に批評とかやってみましょうか。
ストーリーは?
少しとっ散らかっている印象。
様々な要素をまとめきれていないような印象を抱きました。
いや面白かったんだけどね?
面白くなる要素を混ぜ込みすぎたと言いますか、もう少し尺が欲しかったですね。
今回のキーパーソンとしてスーパータイムジャッカーのディードの目的がイマイチ不明瞭でした。
平成ライダーを消し去って世界に君臨してどうしたいのか。
まぁここはおそらくこれからのタイムジャッカーたちの行動にも関わってくることなので描けないというのもあったのでしょう。
しかし今回の内容に電王組を絡ませてきたのは非常にナイス選択と言えますよね。
自分たちが虚構の存在だと告げられてしまい、誰からの記憶にも残らない恐怖というストーリーに、良太郎の記憶によって存在するイマジン達が助言を送るというのはなんとも熱い展開。
いつものようなゴリ押しではなくこういうのが見たいんだよ。
あとビルド組の話ですが、かずみんやヒゲの復活方法は少し雑いかな、という感じ。
おそらくフータロスの力なんでしょうね、戦兎と万丈以外の面々を再現できたのは。
本格的な復活はVシネまでお預けということにしておきましょう。
テンポは?
非常によし。
ギャグとシリアスの割合もいい感じ。
ただテンポが良すぎてすっ飛ばしてる感があったところも。
でもよかったぞ。みんなも見に行くんだぞ。
オリキャスは?
勿論佐藤健。
良太郎以外のオリキャスは声のみの出演でしたが、これまでの映画に比べると非常に豪華。
自分が把握できたところでは、
・アギト
・龍騎
・ゴースト
はわかりました。
あと代役の声優ではなくライブラリを使用しているため過去のものとはいえ声は本人。
贅沢ですねクォレハ……。
アクションは?
鳥肌が立った。
すごい。これはすごい。
今回の映画は俗に言うオールライダーものですが、一人一人の個性がしっかりと反映されていました。
オールライダーにありがちな全員揃って謎キック、というのではなく、エグゼイドならHIT表記があったり、クウガなら炎がしっかりついてたりと抜かりがありませんでした。
個人的に非常にポイントが高いのが、電王ロッドフォームのソリッドアタックからのライダーキックを披露してくれたこと。
しかもそれを決め技にしてくれたこと。
良太郎がウラタロス憑依で話していたのもありますが、こういう映画でロッドフォームが出ることは非常に珍しい。ましてやフォームチェンジ後の姿勝つのもなかなか無い。
オタ心を突いてくるいい選択ですよ。
総評としては?
どちらかというと平ジェネというよりは春映画寄りのムービー大戦というイメージを抱く今作ですが、春映画()とは一線を画す高クオリティの客演とアクションが見られるため見て損はありません。
というか見て♡見ろ(豹変)
冬映画はどう転ぶかわからないところがありますが、今回はかなり面白いものだと言えます。
だから見て♡
まぁ正直客演はもう一人くらい欲しかった感はあるよね。
現場からは以上です。