バレンタインでかわい子ぶったら悲惨なことになった話
どうも、南元暁です。
さて今回はバレンタイン企画ということでバレンタインに関する記事を書きましょう。
しかし特に思ひでなどもあるわけもなく、あかつきちゃんにはたった一つのイベントしか起きたことがありません。
うんちくなど書けるわけもないですしそれを書いてお茶を濁そうと思います(隙あらば自分語り)
あかつきちゃん IN 中二
ことの起こりは中学二年生。
当時あかつきちゃんは自分で言うのもなんですが人生最大のモテ期が到来していました。
しかしそのモテ期は普通のモテ期ではなく「かわいい」系男子としてのモテ期でした。
それまで特になにもなかったのですが、何故か当時放送していたドラマの子役にあかつきちゃんが似ているということでクラスは沸き立っていました(自慢)。
これをチャンスだと感じたあかつきちゃんは可愛いキャラを演じ、着実に女子たちからの人気を得ていったわけです。
その代償として数多くの尊厳を失いましたが。
あと、アピールの中にお菓子作りは欠かせませんでしたね。なんかお菓子作ってる男子って可愛いですし。
バレンタイン直前
さて、そんな中バレンタインという本番が着実に近づいて参りました。
女子からバレンタインチョコを貰うことができたならばそれはもう勝ち組と言っても過言ではないので一生懸命可愛いアピールをしてました。
しかし、以前からお菓子作りが趣味だと公言していたことが災いし、仲のいい女子がとんだ爆弾発言をしたのです。
「バレンタインの日クッキー作ってきてよ」
逆でしょ。
しかしクッキーを受け取ってもらえる=少なくとも嫌われてはいないと判断したあかつきちゃんは家に帰ると早速クッキーを作る準備を始めました。
配るのは十人。
一人十枚くらいあればいいという考えでしたね。
あかつきちゃん式クッキーの作り方
これいる?
・牛乳
・薄力粉
・卵
・砂糖
を、ゴリゴリ混ぜて生地っぽくなったらびろんと広げてズバズバ型とったら完成です。
完成
さてクッキーが完成したところで、迎えるのはバレンタイン前日。
チョコを貰うのも始めて、何故かあげるのも始めて。
あかつきちゃんの胸は狂喜乱舞しておりました。
冷蔵庫の中には10×10の100枚クッキー。
学校では禁止されているのでこっそり渡すことになりますね。
ちゃんと貰えるかな? と色々な不安を抱えながらもあかつきちゃんは眠りにつきました。
当日インフルエンザにかかったから渡せなかったし貰えなかったけどな!!!
残ったのは大量に渡すことを想定して作った100枚のクッキー。
そうしてあかつきちゃんの初バレンタインは自分で作った100枚のクッキーを泣きながら一人で消化する事で終わりましたとさ。
現場からは以上です。