【ネタバレ注意】ウルトラマンルーブ セレクト!絆のクリスタルを観てきたので感想だ!!!!!!!!!!!!
どうも、南元暁です。
ウルトラマンルーブが最終回を迎えて早数ヶ月、遂に三月八日に劇場版が公開されましたね。
今回の作品も最近の流れと同様に前作のウルトラマンと最新作とのコラボレーション。
なのでウルトラマンジードから主人公のリクとペガが出張してきましたね。
個人的な感想ではありますが、ルーブはたしかに面白かったのですがオーブやジードには並ばないかな? といった所感でした。
もう見ることは出来ませんがソニートニュースでの記事ではテレビ版の出来はオーブ>ジードだと思っていたので、今回でオーブ>ジード>ルーブという図式が出来上がってしまったわけです。
しかしウルトラマンの劇場版は毎回毎回渾身の大作なので期待していたのですが……。
この先ネタバレ注意
映画の出来は?
いや最高でした。ほんともうまじ最高。
すみません語彙力が消失しました。
先ほどと同様にソニートニュースでも言ったことではありますが
ニュージェネはそれぞれ
ウルトラマン復活の先駆けのギンガ系
防衛隊のX
テレビ版のオーブ
劇場版のジード
という風に位置付けできると思っているんですよ。
繋ぐぜ願いの時にも書いたのですが引用できないのでもう一度書きますけど、エックスもオーブの映画も良かったのですが、一番上手くキャラの掘り下げや成長を描いたものはジードだと思っていました。
そのため今回の映画はどうなるのかと思いましたが、今回もまた違った切り口で見せてくれました。
どんな映画だった?
長々と書きましたが、今回の映画を一言でまとめると
コラボが一番上手い映画
ですかね。
大地やガイさんは全ての問題を解決しきってきたようなベテラン感を引っさげての再登場でしたが、リクはそうではありませんでした。
先輩感はあるもののリク特有のどこか感じる闇をまだ抱えたままといった感じですかね。
その闇を上手く生かしていた印象でした。
家族がいないという問題をアサヒと絡めてみたり、だからこその叫びを兄弟にぶつけてみたり、とリク自身のストーリーにも絡んだ展開が多く見受けられましたね。
そういった意味で一番クロスオーバーが上手い映画だったかと。
見所は?
今回の見所はズバリ
カツ兄です。
これまでメインの話が少なかったカツ兄がどういった人間で、なにをどうしたいかというのがふんだんに語られていました。
家族のために夢を諦めた、とは語られていましたが今回は再出発の話。
しかし再出発しようにも自分がなにがしたくてどうすればいいのかわからない、と苦悩を上手く描いていました。
夢の挫折ならムサシの宇宙飛行士むずかしーいとか、八兄弟の面々などがありましたが、カツ兄に関してはかなり身近で、普通にありえそうな話なのでリアル感がマシマシ。
カツ兄はいい人なので、同じく挫折した友達にも語りかけますが拒絶されていましたね。
その時の表情がまたたまらへんねんな。
夢には翼じゃなくて足が生えてる話なんてかなりグッときました。
今回注目すべきところは
・カツ兄の夢の苦悩
・リクの思い
・三兄弟の絆
と、この辺でしょうか。
戦闘シーンは?
すごいです。
なにがすごいってグルーブの戦闘がフルCG。
しかもグルーブはCGなのにグルーブとぶつかって倒れる建物とかは普通に実写。
CGと特撮がこれまで以上に融合した超ハイクオリティな戦闘でした。
空中ではグルーブがトレギアと、地上ではスネークダークネスとジードが、という風に本当燃える構図だった(語彙力不足)
ただ、フルCGでの戦闘の迫力もすごかったのですが、やはりスーツでの戦闘も欲しかったところですね。
地上で殴るシーンなんかはやっぱりCGよりスーツの方が迫力出そうですし。
まぁそこは来年のコラボの時に期待ですかね。
あとあかつきちゃん一億万推しのマグニフィセントが噛ませで終わったことには憤慨しております。
今回の映画でかっこいいシーン見せてくれたらアーツが届いた時にプレイバリューが高まるのにYO!!!!!!!
ただ、ジードR/Bともにちゃんと全フォームを出してくれたことはグッド。
あとやっぱりウルティメイトファイナルかっこいい。今回初披露のレッキングなんたらもめっちゃかっこよかった。
これからも出続けて欲しい。
ウルトラウーマングリージョ
さて何年振りでしょうか? 新女性ウルトラマンが出るのは。
マン扱いのジャスティスや変身者が特定されていないネクサス、ギンガのウルトライブなどでは女性変身者はいましたがウルトラウーマンとして現れたのはユリアンやベス以降いなかったのでは?
まぁジャンヌとかいたけど。
ですのでどういった風になるのかな? とか思っていたんですがまんまアサヒの雰囲気を崩さないままで素晴らしかったですね。
最近のウルトラマンはあまり持ってないエネルギーを分け与える技も普段から飴玉を配っているアサヒらしくてよき。
なんとなくわかってはいた展開ではあるもののツルちゃんの力と合わせて変身するというところでもう……
感無量ですわ。
総評
まぁ最高です。
これまでのウルトラ映画の例に漏れず非常に高いクオリティの作品でした。
しかし、トレギアの目的がわからなかったり、何故リクを兄弟のいる世界へ誘ったかなど、疑問に残る点も多かったのも事実。
ただ、最後のカットでトレギアが生きていることを示唆してきた上に、また会おうというセリフから、来年の映画あたりに関わってくるのかな? とか期待してみたり。
以前ゼロの映画でベリアルの目が光ったことから生きていることが推測され、更に続編が作られた経緯もあるので期待していいよね。
さぁ、次のウルトラマンはどんなのでしょうか。
商標登録では名前だけはもう「出ている」らしいですが……ここでは書かないようにしておきますね。
次のウルトラマンも楽しみです。
あとグルーブのアーツはよ。
現場からは以上です。